総務省統計によると年間で約10万人が介護を理由に離職しており、特に団塊世代の高齢化に伴い企業にとって介護離職は深刻な人材流出要因となっております。
　本年4月の法改正では「介護離職防止のための個別周知・意向確認の義務化」「テレワーク活用」など従業員の介護負担を軽減し、安心して働ける環境づくりが求められています。本セミナーでは介護の現状と職場内での制度設計・支援について解説致します。

＜ セ ミ ナ ー 内 容 ＞

１．介護費用の現状
　〇介護にかかる費用の目安　〇介護保険制度のポイントと改正動向
２．認知症の理解と早期対応のポイント
　〇症状と進行段階の把握　〇本人の気持ちと家族の関わり方
　〇みんなで脳トレ（認知症予防）
３．ケアマネジャーと歩む介護生活
　〇ケアプラン作成の要　〇ケアマネとの良好な関係の築き方
４．自宅介護と施設介護の選択
　〇施設見学のポイント　〇自宅介護の現実と支援体制
５．仕事と介護の両立術
　〇職場の制度と支援　〇家族内での役割分担
６．自費サービスの上手な活用
　〇地域差とサービス選びのコツ　〇家政婦・生活支援サービス事例
７．本人と家族の意思確認の大切さ
　〇延命治療や財産管理の希望整理　〇最期の迎え方を話し合う意義

• 日時：令和７年１０月８日（水） 午後２時～４時
• 場所：浦添市産業振興センター・結の街（３階中研修室）
• 講師：株式会社　みらいのタネ
  　　　代表取締役　高光　優海　氏
• 定員：４０名
• 受講料：１,０００円
• 共催：（公社）北那覇法人会・（一社）北那覇青色申告会
• 申込方法：申込書にご記入の上、電話・ＦＡＸにてお申込下さい。 又、メールにてお申し込みも受け付けております。