ブルーリターンA Q&A


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  1 ソフトを使うための環境とは?
  2 操作方法の仕方等については?
  3 ブルーリターンAの一年間の操作の流れは? 
  4 導入処理(日常取引入力前の準備作業)とは?
  5 日常取引の入力とは? 
  6 入力に便利な補助機能とは?
  7 決算整理仕訳入力とは?
  8 決算・申告機能とは?
  9 翌年への繰越処理とは?
 10 その他の機能とは?


1.
ソフトを使うための環境とは?
「ブルーリターンA」は、Windows98/2000/Me/NT4.0/XPが稼動するパソコンで使うことができます。したがってパソコンのメーカーは問いません。
また、ソフトはCD-ROMでお届けしますので、CD-ROMディスクドライブが必要になります。※Windows95は、残念ながら使用することはできません。
○その他の要件・・・ メモリ32MB(推奨64MB)以上、ハードディスクの空き容量10MB以上。
2.
操作方法の仕方等については?
青色申告会自身が開発したソフトのため、青色申告会が責任をもってサポートいたします。ご安心してお使いください。
3.
ブルーリターンAの一年間の操作の流れは?
1.導入処理→2.日常取引の入力→3.減価償却費の計算→4.決算処理→5.青色申告決算書→6.確定申告書→7.翌年への繰越処理
4.
導入処理(日常取引入力前の準備作業)とは?
初めてご利用いただく際には、次の準備作業を行います。2年目からは自動的に前年の情報を繰り越します。
(1)事業情報の設定
事業主名、事業所名、記帳する会計年、消費税対応による記帳有無等を設定します。
(2)勘定科目の設定
業種を選択することにより、勘定科目を自動設定します。主たる事業と、不動産賃貸業、農業の兼業による記帳も可能です。
(3)開始残高の設定
資産・負債等の区分で科目表示を切り替え、残高を入力します。
5.
日常取引の入力とは?
取引の内容やご利用者の簿記の知識に応じて記帳が簡単に行えるよう、取引の入力に4種類の方式をご用意しました。
(1)振替伝票入力方式
いままで振替伝票で記帳されていた方に最適な入力方式です。
(2)仕訳帳入力方式
複数の仕訳を連続して入力し、一括して登録できる方式で、振替伝票入力方式より迅速に取引入力が行えます。
(3)帳簿入力方式
現金、普通預金、当座預金、売掛金、買掛金、の各出納帳形式で入力が行えます。補助科目が設されている場合は補助科目別に取引を入力します。簡易帳簿で記帳されていた方に便利な入力方式です。
(4)メニュー入力方式
複式簿記の知識があまりない方でも、画面に表示される質問に答えるだけで振替伝票を作成することができる入力方式です。
※不動産賃貸業を選択された方には、不動産用の質問が用意されます。
6.
入力に便利な補助機能とは?
(1)事例設定・参照機能
日常よく使用する取引の仕訳(勘定科目、摘要)を事例として登録し、取引入力の際に参照する機能です。日付や金額を入力するだけで仕訳ができあがりますので大変便利です。振替伝票と仕訳帳の2つの入力方式で利用できます。事例には「キーワード」を設定することもでき、使用頻度による一覧表並べ替えの「学習機能」も備えています。
(2)摘要設定・参照機能
日常よく使用する摘要を事例として登録し、取引入力の際に参照する機能です。すべての入力方式で利用できます。使用頻度による一覧表並べ替えの「学習機能」も備えています。
(3)行複写・貼付
仕訳帳入力、帳簿入力の場合、一度に複数の取引を入力、一括して登録でき、一度入力した行を複写し貼り付けする機能を用意しました。
(4)キーワード入力
勘定科目や仕訳事例にキーワード(検索語。例:現金勘定ゲンキン、genkin)を設定することにより、簡単に入力することができます。
7.
決算整理仕訳入力とは?
決算整理仕訳を振替伝票形式で入力します。標準的な決算整理仕訳を仕訳事例として登録してあります。
8.
決算・申告機能とは?
(1)減価償却費の計算
取得価額・取得年月・耐用年数・償却方法等の情報を入力することで、決算書に記載する減価償却費の計算ができます。
(2)青色申告決算書
税務署より送付される決算書1面の損益計算書及び4面の貸借対照表を自動転記します。決算書2面、3面の該当項目を入力することにより、簡単に決算書が作成できます。内容を確認するための機能(整合性チェック)も準備しています。
(3)確定申告書
確定申告書(所得税・消費税)を作成します。将来、電子申告制度が実施された場合は、対応したソフトをお届けする予定です。※所得税の確定申告書は、申告書B(第一表、第二表)と申告書(損失申告用・第四表)に対応しています。
9.
翌年への繰越処理とは?
翌年への繰越処理は、画面にしたがって操作するだけで行えます。引き続き、翌年の日常の記帳を行うことができます。
10.
その他の機能とは?
(1)入力ロック
誤入力の防止策として期間を設定し、その期間の入力・修正・削除を制御する機能です。
(2)年次対比
経営の発展にお役立ていただけるよう、当年を含め過去3年分のデータを比較できる機能です。
(3)CSVファイルの出力
損益計算書・貸借対照表をCSVファイルに出力し、表計算ソフト(EXCEL、Lotus1-2-3など)を利用して予算管理等に応用できます。

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